東京文京ポニーリーグ所属

 全葛飾ブルースターズ

チーム方針


1. 中学生として学ぶべきことを全て学べる場所

中学硬式クラブチームは、学校の部活動と違い、普段の授業や生活態度を見ることは出来ません。しかしその反面、色々な地域の色々な人と、ひとつの目的に向かって絆を結んでいく活動が出来ます。そういう面では学校生活より、社会性を磨くことが出来、人間としての成長のサポートが出来ると考えています。

今回チームを立ち上げたのは、中学生として学ぶべき全てのことをチームとして出来ないか……という発想からです。チームとして野球、学業、人間性、社会性、国際性の全てを学ぶ機会があれば、素晴らしい社会貢献活動になると同時に、素晴らしい中学生を育てることができるのではないかと思っています。

また野球の技術指導、野球理論はもちろんのこと、チーム理論から目標達成管理まで行い、チームを強くするためのプロセスも理解させながら、野球の指導をしたいと考えています。野球技術だけでなく、その後の人生を大きく左右する進学についても、3年間成績の管理を行うことにより、希望校への進学を実現すべくその教育もしていきます。
また一番の特徴としてはクラブチームで一番煩わしい「お茶当番」や「父母会」がありません。基本的にはスタッフで賄いますが、大会で必要な審判やアナウンスについては、年間数試合を担当することがあります。これはどの連盟でも同様です。

2. 怪我のケアや防止
チームの取り組み方として注目してほしいのは、怪我の防止やケアの徹底です。 怪我の早期発見や事前防止のため、計画的な練習プランを立て、制限からケアまでしっかり行います。視力の状態や筋力の状態を見ながら、無理のないプランを個々に立てます。また選手の体力測定も行い、データ化して管理しています。中学生チームには贅沢すぎる取り組みをしています。







3. 常に選手個々の情報を共有すること
チーム運営を円滑に行うには、スタッフの意思統一が大切になります。スタッフはスタッフミーティングを開き、指導方法の統一化や情報の共有を行います。基本的には監督の方針に従い、それに基づいて行います。 練習終了後にスタッフミーティングを開催。参加は指導者と参加できるスタッフで実施。これも日々変化する中学生個々に合った指導をしていくためには重要なことです。

4. 活動日は部活動と同等の練習
練習は週6日です。専用室内練習場で平日練習も365日24時間行うことが可能です。かなり内容の濃い練習となります。火曜日と木・金曜日は任意での練習となります。もちろん自己メニューをこなすもよし、何か気になることがあれば、専用室内練習場で個別指導も行います。平日にはトレーニングや個別指導、試合前対策練習など充実かつ効率的な練習を行い、土日のグランド練習や試合に活かします。また移動については室内練習場での集合となり、基本的にはスタッフ車での移動となります。但し、父母同行の場合は、現地集合でも構てません。室内練習場にて技術スタッフの指導による自主練習が毎日出来るのは、大きなメリットです。
5.進学は甲子園常連高校から選手にあった高校まで
チームとして長く野球を続けてほしいため、基本的に大学まではサポートするようにしています。また高校も面談を行い、本人の希望を満たせるよう、挑戦できる高校から選手に合った高校まで全面サポートします。2018年卒業する一期生も甲子園常連校から地区大会ベスト8レベルまで本人の活躍出来る高校に進学します。高校やその先の不安はチームでしっかり3年間練習すれば必ず解決できます。日本全国の高校へのコネクションを保有しています。